目的から探す熱処理


目的別熱処理方法・・・

その目的により、最適な熱処理方法は異なります。当社で対応可能な熱処理方法を目的別にまとめました。

強さを増すため焼入・焼戻し時効処理
硬くするため焼入れ
疲れ強さを高めるため焼入・焼戻し浸炭焼入れ浸炭窒化焼入れ高周波焼入れ炎焼入れ窒化処理
耐衝撃性を高めるため焼入・焼戻しオーステンバー処理
耐摩耗性を高めるため焼入・焼戻し浸炭焼入れ浸炭窒化焼入れ窒化処理高周波焼入れ炎焼入れ           
ばね性を高めるため焼入・焼戻し低温焼なましオーステンバー処理
耐熱性を増すため焼入・焼戻し窒化処理
耐食性を増すため焼入れ(オーステナイト化)固溶化熱処理窒化処理
冷間加工性を高めるため焼なまし(焼鈍)
被切削性を増すため低炭素鋼・・・焼ならし(焼準)中高炭素鋼・・・焼なまし(焼鈍)
低温ぜい性を防ぐため焼入・焼戻し
機械加工応力を除去するため焼なまし(焼鈍)応力除去焼鈍
組織を均一なものにするため焼ならし(焼準)焼なまし(焼鈍)
磁気特性を向上するため焼なまし(焼鈍)焼入れ固溶化熱処理時効処理
経年変化を防止するため焼なまし(焼鈍)クライオ処理サブゼロ処理